健康な成人の身体の中には総量5000mg程度の鉄があり、
その半分が赤血球に含まれ、残りは肝臓や脾臓や骨髄に貯えられています。
鉄欠乏貧血は、全貧血の80〜90%を占める多い疾患です。
男:女比は1:5〜6で、女性に多い病気です。
鉄欠乏性貧血の原因は偏食、消化機能の低下による鉄分摂取不足、
発育・成長・妊娠・出産・授乳などによる鉄需要の増大、
月経多過・病的出血などによる鉄排泄の増加などです。
鉄欠乏性貧血の場合は、小赤球性低色素性貧血とも呼ばれ、
赤血球が小さく薄くなると共に、ヘモグロビン量も少なくなるので低色素になります。
一般的な貧血症状以外に、舌炎、食道の異常感、嚥下痛、割れやすい爪、
外側に反り返る変形した爪などの症状がみられます。
このような患者さんは血液中の鉄濃度が減少しております
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